ブログ|JIZAKE漁火

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もこずキッチン

速水もこみちが気になる。

数あるテレビの料理番組でも異彩を放っているのが、平日早朝にやってる、もこずキッチンである。

彼が実際にレシピを考えているかどうかなんていうのはどうでもいいんですが、その立ち振る舞いが引っかかる。

他の料理番組と見比べるとよくわかるように、作業がいささかオーバーアクションである。塩を振る、肉を裏返す、最後にトッピングをするといった単純作業がいちいち大げさである。

それに他の料理番組の先生は終始背筋を伸ばして料理しているのですが、もこみちくんはやたら前かがみである。ってあの作業台、低すぎないか?背が高すぎるのか、それとも眼が悪いのか?腰を痛めそうで心配である。

まあ、見方によってはワイルドっちゃあ、ワイルドにも見える訳で。かっこいいっちゃあ、かっこいいということで。これからあんな風に料理してみようかな。見てくれる人がいるか知らんけど。

ところで彼はいったい何を目指しているんでしょう?

 

ザルコシスティス・フェアリー

昨年、焼肉店でのユッケによる食中毒事件をきっかけに、牛肉の生肉を提供するには非常に高いハードルが課せられました。

実質、出すなと言われているようなもので、保健所への届出が必要であったり、タバコのパッケージに書いてあるような注意書きをメニューに表示する必要であったり、ユッケ専用の調理スペースが必要であったり、今後ユッケを食べる機会はほとんどなくなっていくでしょう。

その代わりとして、注目されているのが馬肉で、生食でも安全ということで、当店でも以前から馬刺し、馬肉ユッケなどメニューに載せており、大変好評頂いています。

しかし、昨年、馬肉からもどうやら健康を害する寄生虫がいることがわかってきたようです。

それが「ザルコシスティス・フェアリー」という寄生虫で、症状は軽いのですが、嘔吐・下痢などが引き起こされるそうです。

しかしこの寄生虫は冷凍すると死滅することがわかっています。当店でお出しする馬刺しやユッケは、全て熊本の馬刺し専門業者さんから仕入れており、流通、および店での保管は冷凍状態であります。

安全なものを調理していますので、安心してご賞味ください。最近焼肉屋でユッケを食べていないという、生肉ファンもきっと満足頂けるかと思います。

 

WIN5と所得税

「もし宝くじが当たったら何に使う」っていうのは、酒の席であろうとなかろうと、盛り上がる話のテーマの一つでしょうけど、宝くじの他に、競馬では昨年から5レースの単勝を当てるWIN5という馬券が発売され、これは最高2億円という宝くじ級の配当が売り物です。しかし、もし万が一、2億円が当たったとしても、非課税の宝くじとは異なり、一時所得として税務署に申告しなくてはならない。

こんなことを書いているのは、確定申告のシーズンであるからであって、WIN5が当たったからではなく、ましてや宝くじが当たったからでは決してありません。

ちなみに毎年確定申告の書類作成には、国税庁のホームページにある申告書作成コーナーを使っているんですが、ためしに一時所得の欄に2億円と入力してみると、自動で計算してくれて、納税額が約3600万円という結果が。つまり、もしWIN5で2億円が当たった場合、その2億円を何に使おうと考える前に、まず納税分を残しておかなければならない。

「そんなもの当たっても黙っとけばいいだろう」と思うかもしれないですが、WIN5ってインターネット会員でしか購入することができない馬券で、言い換えると個人を特定できる情報を送っている会員でしか購入できないということで、要するに誰が2億円当てたかがバレバレな訳です。従って黙っているわけにもいかず、キチンと申告した方が無難と言えます。

そう考えると、このWIN5というのは、国の税収対策の一環イベントのようにも思えてくるわけで。まあ1回も当たったことがないので、そんな心配する必要ないんですが、少しはこの確定申告の時期にそんな心配をするほど、高配当を当ててみたいもんです。

 

 

震災から1年

あの震災からちょうど1年が経ちました。

当店では主に三陸地方のお魚を仕入れてきていたので、この1年大きな影響を受けました。幸いにも仕入先である宮城県塩釜市は、あの辺の大きな漁港の中では唯一大きな被害を免れました。気仙沼や石巻、釜石、宮古などの壊滅的な被害に比べれば、被害は少なく、漁港も早くに復興しました。日本三景の一つ、松島が防波堤替わりに守ってくれたんだと勝手に思っています。

しかし、肝心の漁師さんが亡くなり、漁船も流されているので、漁獲量が激減したので、お客様には大変迷惑をかけることになり、生牡蠣がメニューに載せられなくなりました。

魚が少ないながらも、今後も継続して塩釜から仕入れるつもりですし、これは単に店と取引先との関係というのだけでなく、この地方の産業の復興という祈りも含まれています。

だって三陸沖というのは世界の主な漁場の一つであって、漁獲量だけでなく魚の質という意味でも優れているのは、これまで仕入れてきた経験から実感としてあるのです。このままこの宝の海を見捨てる訳にはいかないです。

産業が復興しないことには、街は復興しません。魚が数多くとれることから漁港ができ、そこに加工工場ができ、市場ができて、そこに人が住むようになり、街が出来上がっていきます。

道路を整備し、家を作っただけで、はいそこに住みなさいと言われても、仕事がなく、ただ冬が寒いだけの所に誰も人は住みません。

震災に関してもう一つ、震災のがれきの処理がほとんど進んでいないとよくテレビでやっていますね。なんとか全国の都道府県でがれきを受け入れて、処理してあげたいというのは心情的にはわかるんですが、一方で現実として、おそろしく金と時間のかかる話だなとも思います。

みんなあのがれきをどうやって分散させようか、頭を悩ませているようですが、逆転の発想で、岩手、宮城、福島のそれぞれのがれきを全て1ヵ所に集めて巨大な「がれき山」を作ってはどうでしょう。

この悲劇を後世に伝えるための象徴として、多くの人命を失ったモニュメントとして、またいかに人間がムダな人工物を作り続けて地球環境を汚しているかという戒めの意味で。まあ、どこに作るかは問題でしょうけど。

なんなら福島原発はどうせ廃炉になるから、チェルノブイリをコンクリートで固めたように、あのがれき(特に放射能汚染されたもの)で固めてしまうとか。

いずれにせよ、汚染されていないがれきを受け入れるのはいいとしても、汚染されたものを拡散させるのだけは賛成できないです。

まあ一番いいたいのは、もっと現実を受け入れて、覚悟を持って取り組んでほしい政治家の人たちなんですけどね。あの1年前の、これから日本はどうなるんだという危機感、不安感という感覚と、あまり切迫感を感じさせないこの人たちの印象とズレがあるもので。

 

プラチナジャズ☆

店内ではジャズ音楽を流しているんですが、よく流しているCDの中にプラチナジャズシリーズがあります。
このシリーズは、日本のアニメソングをスウェーデンミュージシャンがジャズアレンジしたもので、もともと、ラスマスフェイバーが好きだったことから、このCDに巡り会った経緯があり、このほど、その第3弾が発売されました。

このシリーズ素晴らしいんです。ハルヒやジブリ、「はじめてのチュウ」、ジュディマリの「そばかす」といった有名な曲から、知らない曲まで、見事にジャズアレンジされていて、ジャズやアニメソングに詳しくない私でも大満足な内容なんです。
この3作目ものっけからやられました。将来どこかのCMで使われそうな、ゴダイゴの「銀河鉄道999」で始まり、ノスタルジックなマンボ調の川本真琴「1/2」、原曲の美しいメロディをそのままジャズに引き継いだKalafinaの「輝く空の静寂には」が印象的です。
このシリーズは普通にジャズアルバムとして楽しめるんですが、半分以上は知らない曲なので、原曲との比較をしながら聞くともっと楽しめます。
今ではYou Tubeなどで、原曲を簡単に聞けるので、前作の「プレパレード」や今作の「わが名は小学生」「God only knows」などは、よくぞまあ、こんな気が狂いそうな曲をジャズに仕立てたなあと感心してしまいます。特に前作の「キグルミ惑星」は奇跡といってもいいくらいです。
と同時にジャズとアニメソングの素晴らしさを再認識する次第です。
このようにジャズとアニメソングを融合させた奇跡的といっていい名盤、超オススメです。
ちなみにラスマスフェイバーは、今放映している「輪廻のラグランジェ」のオープニング曲を作曲しているんですが、こっちはいかにもラスマスっぽい曲で気に入っています。

すき焼きのグラタン

また新メニューを考えました。すき焼きのグラタンです。見た目はこんなんです。

 

簡単に言うと、すき焼きの上にホワイトソースをかけて焼き目をつけてみました。

下のすき焼きは、牛肉、白ねぎ、玉ねぎを砂糖、しょうゆ、赤ワインで煮込みます。これだけでは味が濃いので、すき焼き本来の生卵をつけるかわりに、ホワイトソース(正確にはホワイトソースに卵黄、チーズを加えたモルネーソース)と一緒に食べます。

これがなかなかの新感覚でおいしいです。ホワイトソースとしょうゆって合うんだあと新たな発見です。ぜひお試し下さい。

おからのコロッケ

先日、お店で扱っているお豆腐屋さんで、「おから」をサービスしてもらったので、早速お惣菜の定番「煎りおから」を作ってみました。まずは「おから」を鍋でさらさらになるまで煎り、具材を入れ、だし、調味料を加えて完成。具材にはとりミンチににんじん、枝豆。

出来た煎りおからを見ていると、丸めて衣をつけて揚げたくなる衝動に駆られたので、コロッケにしてみました。

さて、ソースは何にしようか。中はしっかり味がついているので、とんかつソースのようなものだとソースの味が勝ちすぎているので、それをだし汁で薄めてみました。アクセントに好みで練り辛子か。

庶民的、家庭的な食材である「おから」が素敵な一品になりました。早速メニューに載せてみます。

 

船中八策は甘くない!?

最近テレビのニュースで「船中八策」というワードを良く耳にするんですが、これはご存知のように、橋下大阪市長率いる大阪維新の会が国政進出にあたってのマニフェストを坂本竜馬の「船中八策」になぞらえたものである。

もしかすると今年の流行語大賞に選ばれそうな勢いなので、同名の日本酒を扱っている者としてもその勢いに乗っかてみようと思います。

さて、本家の「船中八策」とは、龍馬が「大政奉還」を提案させようと長崎から京都へ向かうため、土佐藩船「夕顔丸」の船上において、革命後の新政体のあり方を説いた八つの策のことで、後の明治政府の綱領「五箇条の御誓文」へとつながるものである。

この「船中八策」を酒名に使ったのが、高知の銘酒、司牡丹酒造である。

淡麗辛口のあっさりとした味わいの中にも純米酒らしい旨みとまろやかさを兼ね備えたおいしいお酒です。一応、「純米超辛口」と銘打っているんですが、飲んだ印象としては、「辛い!」というより「甘くない!」という表現がしっくりします。

そうなんです、「船中八策」って甘くないんです。既存のシステムを改革しようとするには、現行の利権にしがみつく、政治家や官僚やらの猛反発を受け、簡単には行かないんでしょうねえ。そんなことを考えさせられるこの司牡丹「船中八策」、辛口好きの日本酒党はもちろん、日本酒は甘いのでちょっとと言う焼酎党にもおすすめですよ。

 

アニメ「Another」とレッドアイ

仕事柄、見るテレビの時間帯というのは深夜時間帯に限られてくるわけで、BSでアメフトやサッカーなんかはよく見るんですが、この時間帯にはかなりの数のアニメもやってるんです。それもどちらかというと大人向けの。

たいていはあまりの難解な設定のため、またはアニメオタク向けのため、ついていけなくなるものが多いんですが、中でも今、注目して見ているのが「Another」です。これはたまたま原作小説を読んでいてすごく面白かったので期待していたのですが、期待以上のクオリティで毎週録画しながら楽しみに見ています。

そのアニメの中で、第2話だったと思うんですがこんなシーンがありました。主人公の叔母さんである怜子さんが、家でビールをトマトジュースで割って飲んでいました。これってそうあの有名なカクテル「レッドアイ」です。まさに「うつろなる蒼き瞳」に相対するかのような、原作にはなかった演出にうなってしまいました。

さてこの「レッドアイ」、「ブラッディーメアリー」と並んでホラーものにはお似合いのカクテルで、ビールとトマトジュースを半々で割って作ります。トマトジュースの甘味、酸味によって、ビールの苦味が軽減され、なおかつアルコール度数もビールの半分と非常にさっぱりと飲みやすいカクテルです。家庭でも簡単にできるカクテルですので、ぜひお試し下さい。

 

一方、「Another」は現在5話まで終わり、ストーリーも原作(左の写真;表紙が一番怖かったりして)とは微妙に異なる部分もあり、ますます面白くなってきました。

今年の夏ごろに実写版の映画が公開されるそうですが、あの部分はどうするつもりでしょうか?アニメでは今のところなんとか誤魔化せていますが。

 

月の桂 立春朝絞り

母の手術は無事成功しました。店の方は文字通り孤軍奮闘状態で、こんなときに限ってというか週末は満席となり、ハードワークで体がボロボロです。

週末といえば、日曜日に京都市長選挙があり、先日、期日前投票を区役所で済ませたのですが、その投票所の話。専用の用紙に氏名住所やらを記入し、投票所に入室。実際の投票までに5名の職員が受付の仕事をされていた。その5名の方の仕事の役割を以下に記すと、

Aさん;「こちらからどうぞ」と入り口を案内する。
Bさん;投票者(私)から用紙を受け取り、Cさんに手渡す。
Cさん;受け取った用紙を見てパソコンで何やらチェック。用紙をDさんに手渡す。
Dさん;用紙を一旦、投票者(私)に返却する。
Eさん;投票者(私)から用紙を受け取り、実際の投票用紙を私に手渡す。

なんなんだ、このイージーワードを伝言ゲームしているかのようなやりとりは。それぞれボランティアの中学生でもできるような事を5人もかけてやっているとは。しかも投票所はガラガラである。投票箱の前に2,3人鎮座しているのは理解できるけど、受付は3人いや2人で十分である。

税金の無駄使いをどうのこうの言うつもりはないが、こうもまざまざと市民に見せ付けられてるとどうもなあと思ってしまいます。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題。

今年も立春を迎え、「月の桂 立春朝絞り」の時期がやってきました。立春の朝出来上がったばかりの新酒をその日のうちにお店に配送されます。

試飲してみましたが、例年と同じように白ワインのような、フレッシュな香りは健在で、生原酒ならではインパクトのあるコクや旨みは年々増しているようです。

数量限定品ですので、お早めに。