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新着情報

月別アーカイブ: 2013年3月

山形のレア酒おすすめです

日本酒の新メニューの紹介です。毎年人気で入手も困難な「三百年の掟やぶり」は蔵元は山形市にあり、タイプは本醸造で無濾過生原酒です。

なんといってもすごいのは、そのアルコール度数。原酒タイプは総じて度数が高めなんですが、これはその中でも別格の度数19~20度と焼酎なみです。

さて、この逆ギレバトルマンガの必殺技のような名前ですが、この蔵元が三百年続いていること、この蔵では代々、酒は濾過して作っていることを「掟」としており、蔵人しかまたは、たまたま絞る日に訪れる見学者しか飲めないようなしぼりたてのお酒を商品化し、この銘柄にされたそうです。

試飲した感想は、これが日本酒かと思えるような味で、フレッシュ感や酸味など白ワインのようです。若干舌にピリピリと炭酸を感じるので、瓶内でも発酵しているようです。アルコール度数の高さはあまり感じないので、スイスイ飲みすぎると後が大変になりそうです。

値段も非常にリーズナブルなので、一度お試しください。

蓄積はあっという間、消化はなかなか

久しぶりの更新ですいません。ここ最近、積もりに積もった身の回りの物事の処理にプライベートな時間を取られる日々です。具体的には、確定申告がらみの積もったデスクワークだったり、買いだめした本だったり、録りだめした映画だったりとあまりにも溜まってしまっているのです。

「チリも積もれば山となる」と言いますが、実際の現代社会では、暴風雪のごとくの勢いでチリが積もってしまい、気が付けば処理し切れないほどの山になってしまい辟易してしてしまうのが実感です。北国の積雪しかり、銀行の不良債権しかり、腹回りの脂肪もそうですね。

中でも録り溜めした映画は中々処理できません。2時間かそこら他の事は一切できないし、夜中の3時ごろに見ようかなと思っても、時間を計算して寝るのは5時以降になるなと考えると、再生ボタンを押す手も躊躇してしまいます。そうやって次第にハードディスクの容量がパンパンになって、泣く泣く消去してしまうはめになります。

だったら最初から録画するなと言われそうですが、そもそも映画の数って昔に比べで多すぎませんか。いや、映画に限らずテレビドラマや本、テレビのチャンネルが多すぎます。どうやってみんなは処理しているのでしょう。適当にランキング上位の作品、ベストセラー、視聴率の良い番組だけを見るのも一つでしょうけど、それでは自分に合った本当の感動作になかなか出会えないような気がします。

実はそんなことは飲食店にも当てはまる訳で、飲食店の数が多すぎるから、ネットでの評判やユーザーのランキングを当てにしてしまう傾向があります。でもそれでは、本当に自分の舌に合った店にはなかなか出会えないんです。ましてや映画に比べて、飲食店は個性の幅も広いですから。もちろん当たり外れがありますけれど、情報に流されずいろいろなお店を試してみてはどうでしょうか。