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プラチナジャズ☆

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店内ではジャズ音楽を流しているんですが、よく流しているCDの中にプラチナジャズシリーズがあります。
このシリーズは、日本のアニメソングをスウェーデンミュージシャンがジャズアレンジしたもので、もともと、ラスマスフェイバーが好きだったことから、このCDに巡り会った経緯があり、このほど、その第3弾が発売されました。

このシリーズ素晴らしいんです。ハルヒやジブリ、「はじめてのチュウ」、ジュディマリの「そばかす」といった有名な曲から、知らない曲まで、見事にジャズアレンジされていて、ジャズやアニメソングに詳しくない私でも大満足な内容なんです。
この3作目ものっけからやられました。将来どこかのCMで使われそうな、ゴダイゴの「銀河鉄道999」で始まり、ノスタルジックなマンボ調の川本真琴「1/2」、原曲の美しいメロディをそのままジャズに引き継いだKalafinaの「輝く空の静寂には」が印象的です。
このシリーズは普通にジャズアルバムとして楽しめるんですが、半分以上は知らない曲なので、原曲との比較をしながら聞くともっと楽しめます。
今ではYou Tubeなどで、原曲を簡単に聞けるので、前作の「プレパレード」や今作の「わが名は小学生」「God only knows」などは、よくぞまあ、こんな気が狂いそうな曲をジャズに仕立てたなあと感心してしまいます。特に前作の「キグルミ惑星」は奇跡といってもいいくらいです。
と同時にジャズとアニメソングの素晴らしさを再認識する次第です。
このようにジャズとアニメソングを融合させた奇跡的といっていい名盤、超オススメです。
ちなみにラスマスフェイバーは、今放映している「輪廻のラグランジェ」のオープニング曲を作曲しているんですが、こっちはいかにもラスマスっぽい曲で気に入っています。